2015年6月16日
「園内研修:子どもが主体的に遊び込む為に」
全体
子どもが主体的に遊び込む為の遊びの環境作りや
保育者の援助の仕方、
歌唱指導等について
東京学芸大学名誉教授の小川 博久先生と、
東京都市大学教授の岩田 遵子先生に
お越し頂きご教授を頂きました。
実際に保育を見て頂き、その場でも
より良い遊びの環境の作り方や
保育者の遊び方や見守りについて
本当に細かく、丁寧に教えて頂きました。
放課後はお二人の先生から
座学と実践を交えての研修をして頂きました。
子ども達が降園した後の保育室に集まり、
保育室の環境や遊びの作り方を教えて頂きました。
小川先生が先生役・職員が子ども役になり、
その場の状況、状況に応じた保育者の動き
目線の送り方、意識する点を挙げて頂きました。
すべての遊びには意味があり、
保育者は遊びのきっかけは作るけれども、
黒子の様に子どもを支える存在で
なければならないと教えて頂きました。
岩田先生から歌唱指導についても教えて頂きました。
今まで歌の時は手を後ろに組み唄ってましたが、
その事で体を窮屈に縛ってしまい、
良い声が出ないと指摘を受けました。
だからこそ、歌の時は手は後ろで組まず、
自然体で唄う事を勧めて頂きました。
そして、上記の写真の様に輪になって
お互いの顔が見える様に唄う事で、
幼児期ならではの歌の楽しさを
楽しめると教えて頂きましたので、
今はこのように輪になって唄っています。
今回の色々な学びを実践していけるように
職員が協力し合いながら
学びを深めていきたいと思います。