2015年11月16日
「園内研修:あそび保育から学ぶ子どもの姿」
全体
遊び保育のなかで、
ごっこ遊びと製作コーナーの関連性や、
子どもが主体的に遊び込む為の環境作り、
手遊び、伝承遊び、楽器指導等について、
東京学芸大学名誉教授の小川 博久先生と、
東京都市大学教授の岩田 遵子先生に
年間を通してお越し頂きご教授を頂いております。
11月13日(金)から2日間に渡り
姉妹園の立花愛の園幼稚園で
具体的に細かく教えて頂きました。
座学では、実際の保育の活動を元に、
子どもたちのごっこ遊びや、
遊びの環境について教えて頂きました。
小川先生からは、子どもたちの行動に添う重要性や、
製作コーナーでのごっこ遊びの世界=
“作り見立て”など、子どもたちの遊びの世界や、
遊びの中でのイメージなどを大切に
援助する為の方法等を教えて頂きました。
岩田先生からは実践を交えながら、
職員が子ども役になり、
状況に応じた手遊びや、昔ながらの
伝承遊びや凝集性を高める保育の
あり方を教えて頂きました。
又、子どもたちとリズムを共有する
大切さ等が、遊びの延長線上にあり、
それが合奏に繋がっていく事など、
普段の保育では気付けないような事まで
分かりやすく学ぶ事が出来ました。
研修でのたくさんの学びを
また保育の中で子どもたちに
繋げていきたいと思います。