2016年9月15日
『十五夜(中秋の名月)』
全体
十五夜は秋の美しい月を鑑賞しながら
秋の収穫に感謝する行事で
「中秋の名月」と呼ばれています。
仲秋は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えます。
昔は平安貴族が月見の宴を催して風雅を
楽しむようになりましたが、
やがて、月見が庶民に広がると、
実りに感謝する行事になっていき、
芋類の収穫祝いをかねているため、
「芋名月」という別名で呼ばれるようにもなりました。
幼稚園でも各学年に応じて
お月見についての話をしていきました。
すすきやお月見団子を子ども達に
しっかりと見せてあげて
一つひとつの由来を伝えていきました。
子ども達もすすきを実際に触ってみました
お月見の気持ちが膨らんできた子ども達は
自分の粘土を使ってお月見団子作りをしました。
「お月見団子がほっぺにペタっ」
じっくり、じっくり、丁寧に。
「粘土お月見団子をパクリ!!」
「えっ!本当に食べちゃったの!?」
「ううん!食べてないよ」
お月見のついての絵本をじっくりと見る年中組(^^♪
お月さまにありがとうございました!
という場面があると、
子ども達もしっかりと頭を下げて
「ありがとうございました」と、
深々と頭を下げてとても可愛いですね
手作り団子に手作りすすきを飾っていました♪
それぞれの思いが込められていますね。
遊戯室に飾ってあるお月見のお供えを
年長組が1クラスずつ順番に見に行っていました。
行事を知り、由来を知り、
その上で遊びの中に取り入れ
子ども達の心の中に残っていって欲しいです♪
今夜の月を家族の皆さんでお楽しみ下さい