2017年10月14日
『学年に応じたそれぞれの走り』
年中組
走るという一つの運動を見ても
それぞれの学年に応じた姿の違いや
子ども自身の意識の違いが見られています。
年少組は他児との競争ではなく
自分の大好きな担任の先生を目指して
大好きな気持ちで走ります♬
子ども達の担任の先生への思いが
表情や走る姿に出ていて
何とも言えない微笑ましさがあります。
まさしく大好きな気持ち♥
子どもが担任を好きな気持ち
担任が子どもを好きな気持ち
双方の思いが年少組のかけっこには表れています♬
今回年中組のかけっこは例年と一味違います。
巧技台を乗り越え、その後走ります。
この巧技台を取り入れた事で
子ども自身が面白さをより感じた事もありますが、
友だちの事を意識して走る姿が
例年以上に目立っていました。
年中組は友だちの存在が大きくなって
競争心も芽生え始め、1着でゴールしたいという
気持ちがこのかけっこの中に出ています。
幼稚園の最高学年の年長組の走りは
まさしく幼稚園時代の集大成でもあります。
そして何よりクラスの友だちと協力して
リレーに臨んでいる姿が育ちですね♬
このように比べてみると
走るという行為の中から見えてくるものが
まさしく違いそれが成長でもあります。
子どもの成長に応じた関わりを保育者も大切にし
走るという事からの子どもの育ちを願っています。