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『学年に応じたそれぞれの走り』

年中組

走るという一つの運動を見ても

それぞれの学年に応じた姿の違いや

子ども自身の意識の違いが見られています。

年少組は他児との競争ではなく

自分の大好きな担任の先生を目指して

大好きな気持ちで走ります♬

子ども達の担任の先生への思いが

表情や走る姿に出ていて

何とも言えない微笑ましさがあります。

まさしく大好きな気持ち♥

子どもが担任を好きな気持ち

担任が子どもを好きな気持ち

双方の思いが年少組のかけっこには表れています♬

今回年中組のかけっこは例年と一味違います。

巧技台を乗り越え、その後走ります。

この巧技台を取り入れた事で

子ども自身が面白さをより感じた事もありますが、

友だちの事を意識して走る姿が

例年以上に目立っていました。

 

年中組は友だちの存在が大きくなって

競争心も芽生え始め、1着でゴールしたいという

気持ちがこのかけっこの中に出ています。

 

幼稚園の最高学年の年長組の走りは

まさしく幼稚園時代の集大成でもあります。

そして何よりクラスの友だちと協力して

リレーに臨んでいる姿が育ちですね♬

このように比べてみると

走るという行為の中から見えてくるものが

まさしく違いそれが成長でもあります。

子どもの成長に応じた関わりを保育者も大切にし

走るという事からの子どもの育ちを願っています。