2018年1月17日
『幼稚園でもどんど焼きを行いました』
全体
「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、
正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを
家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、
日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。
このどんど焼きは必ずしも全クラスが
絶対参加ではなく、行う時間帯に
参加出来るクラスで近年毎年行っています。
どんど焼きの由来を子ども達に伝えます。
本やそれこそインターネットで
すぐに子ども達に伝える事は可能ですが、
本物に触れ、子どもが実際に体験する事は
子どもの心により強く残っていきます。
一般的には、田んぼや空き地に、長い竹(おんべ)や木
藁(わら)、茅(かや)、杉の葉などで作った
やぐらや小屋(どんどや)を組み、
正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、
残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、
あるいは餅を焼いて食べるという内容で
1月15日前後に各地で行われます。
どの子も煙を招き入れようと
自分の方に煙が来ると
喜んで頭や身体に煙をかけていました。
2歳児のちゅうりっぷ組の子や
週一回のおひさま組の子も
お兄ちゃんやお姉ちゃんが解散してから
ゆっくりと煙を浴びに来ていました♪
「どんど焼き」で無病息災を祈り、
今年も武庫愛の園幼稚園の子が
元気一杯遊んで欲しいと思います!