『平成29年度 第50回卒園式 ~クラス行事~』
遊戯室の全体の卒園式の式典が終わると
クラスでの最後の時間を過ごします。
各クラスでの先生と子ども達との最後の時間は
時間が経つのを惜しむように
大切にどのクラスも過ごしていました。
~式典前のクラスの時間~
式典が始まるまでの朝一のクラスの時間は
先生から一人ずつ胸花を付けてもらいました。
おめでとうの胸花をつけ
子ども達も嬉しさが表情に出ていました♬
卒園アルバムに寄せ書きなどもしながら
式典が始まるのをクラスで待っていました。
~式典後のクラス行事の時間~
先程は園長先生から一人ずつ
卒園証書を受け取りましたが
最後は担任の先生から再度渡してもらいます。
子ども一人ひとりに先生から証書を受け取り
子ども達も遊戯室とは違った表情で
子どもが安心感を持っているのが伝わってきます。
子どもの表情も先生の表情も
どちらもにこやかで見ていて
こちらも温かい気持ちになりますね(#^^#)
卒園証書も受け取りすべての証書を子どもに渡し終わり
最後に先生に子ども達から花の贈呈です。
子ども達が何とも恥ずかしそうに
先生に花を渡していたのが印象的でした(^^♪
子どもと先生とが双方の思いを全身で伝え合います。
そこには多くの言葉は必要なく
お互いの温もりであったり、
腕から伝わる力強さだったり
全身で思いを感じ合います。
今までの繋がりがあるからこそ
一緒に過ごせる時間が限られてくると
辛い思いが込上げてきます。
担任も冷静に話したい気持ちがあったとしても
どうしても思いが溢れ出してしまいます。
担任からの思いは伝わったでしょうか。
こういった卒園式という場は
子ども・保護者・先生の素直な気持ちが
伝えられる機会だと思います。
花道の最初の時は雨がまだ降っていたので
本館1階の通路を花道にし送りました。
この花道を通り抜けて武庫愛の園幼稚園を
卒園していきます。
職員全員が花道に立ち、子ども自身が
今までの幼稚園での繋がりを感じ
元気に巣立って行ってくれたと思います。
こういった別れは嬉しい事ではあるのですが
同時に寂しさを感じてしまいますね。
しかしながら、武庫愛の園幼稚園は
何かあればいつでも戻って良い
第2の家だという事は忘れないでほしいと思います。