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『火災を想定した避難訓練!』

全体

武庫愛の園幼稚園では毎学期一回

避難訓練を行っています。

一学期は火災・二学期は不審者・三学期は地震と

それぞれのケースに応じた避難訓練を行っています。

この避難訓練は子ども自身が命を守る為の訓練です。

決して子どもを怖がらせる為ではありません。

非常放送を鳴らす際に教頭がそういった趣旨を

子ども達に伝えて下さり避難訓練が始まりました。

火事で怖いのは炎もそうですが、

煙の事故が恐いので煙を吸い込まないように

ハンカチで口や鼻を押さえるのはとても大切です!

だからこそ、ハンカチを持つ事は重要です!

 

すぐに避難するのではなく

フリーの職員が状況把握をしている間は

保育者が人員を把握できるよう安全に待機します!

 

何も分からない時に子どもを連れて動く事の方が

危ない時もあります。

待機か避難かの判断はとても重要です!

今回は給食室で出火したという想定なので、

安全な南グランドに避難します!

どの子も一生懸命に南グランドに向かいます!

年少組の子にとっては初めての避難訓練の子がほとんどで

子ども達も怖かったかもしれません。

ただ、災害や事故は待ってくれず突如やって来るので

その時にきちんと対応できるために

今、出来る事をしっかりと行っていく!

南グランドに避難したら終わりではなく

人員がきちんと揃っているのかを

担任は必死で確認します!まさしく真剣です!!

 

こういった訓練の際の保育者の雰囲気が大切です!

大人が真剣に行う事でその空気感が子どもに伝わります!

担任が確認している間は子ども達は待っています!

名前を呼ばれたら、返事と共に手を挙げる事も大切です。

クラスの状況が把握が出来ましたら教頭に報告をします!

教頭には幼稚園全体の状況が集まっていきます。

その上で今度は保護者の方への連絡に繋がっていきます。

(今回は園内の訓練なので電話はしておりません)

避難の時の合言葉は「お・は・し・も・く」です。

この意味はと言いますと、

「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・靴を履き替えない」です。

今回の避難の仕方が上手だったかを担任に尋ねると

担任は大きな〇を出してくれていました(^^♪

避難訓練を終えてその場であったり

クラスに戻ってから各クラス共に振り返っての話を行いました。

やりっぱなしではなく、こうやって振り返って話をする事で

子どもの中で深く根付いていきます。

今回に限らずに経験した事を大切にし

防災の時のとっさの対応に繋げていきたいと思います!

 

そして、避難訓練の日の放課後には、、、