『挑戦する思いを大切にして!~運動会NO.5 年長サーキット~』
年長組のサーキットは競争の競技ではありません。
今まで挑戦してきた運動遊びを
運動会という晴れの場で見てもらう演目です。
比較するのは友だちというよりも過去の自分です。
最初は出来なくて当たり前の運動遊びに
子ども達は諦めずに挑戦を繰り返してきました。
だからこそ、出来るようになった時は
嬉しさも大きく自信に繋がっていきます!
「ヨーイ!」ピッ!!という笛の合図と共に
颯爽と駆け出していく年長児!!
まずは跳び箱に挑戦です!!
跳び箱もすぐに跳ぶのではなくて
段階的に関わっていき、一つひとつ積み上げてきて
この運動会での取り組みに至っています。
跳び箱の段数も自分が今取り組んでいる段に臨み
日頃の姿を沢山の方に見て頂きました。
当日のマイクでもお伝えさせて頂きましたが
私たちは出来る・出来ないに関わりの比重を置いていません。
出来るようになった事はドンドン伸びていけるように関わり
出来なかった事に直面した時に
諦めるか、何度も向き合うかの中で
後者の育ち=子ども達の何度も挑戦できる力を
育てられるように関わっています!
今年のサーキットは例年と少し雰囲気が違い
跳び箱の後は子ども達が自分が日頃から
より挑戦している運動を見てもらえるように
子ども自身がやる運動遊びを自分で決めました!
縄跳びでは長い間連続跳びが出来るようになったり
後ろ跳びや交差跳びなど様々な跳び方を披露(^_-)-☆
平均台の左右跳びや雲梯では自分の体全体を
2本の腕でしっかりと支え進んでいきます。
フラフープでは本当に長い間回せるようになってきて
2本回しを披露する子も沢山いました。
BOXからのジャンプでは高い位置からも
勢いよく飛び降りとてもカッコいいですね♪
お泊り保育のお楽しみ会の中で年長の先生が
一輪車も出し物の中に出てきました!
子ども達もそういった年長の先生の姿から
沢山の刺激を受け、それから一輪車に取り組む
子ども達の姿が多く見られるようになりました!
年長の先生もすぐに一輪車が出来た訳ではありません。
何度も何度も挑戦し頑張り続けました。
そういった頑張る姿を言葉だけではなくて
先生自身の姿でも伝えられるものがあれば幸いです。
サーキットは出来映えではなく
サーキットを通じての子どもの育ちを重要視しています!