『年少組の秋の参観~日一日の成長~』
幼稚園の中でどの学年も変化していっていますが
3学年の中では年少組が4月の姿から
一番大きく変化していっているのではないでしょうか。
春の参観からも月日が経ち
日一日と成長していっている年少組の姿を
秋の参観を通じて保護者の方に見て頂きました。
一学期の間は朝の会も担任が主で進めてきましたが
運動会が終わった頃ぐらいから
年少組も当番の友だちが朝の会を進めていきます。
子ども自身の持っている力を少しでも
発揮していけるように朝の会も変化ですね。
手遊びも小さい先生になって行う機会も作っていきます。
担任が優しく寄り添う中で子どもが行い
“自分にも出来た”という経験にも
繋がっていってくれたらと願っています。
その後は円形での歌やお手合わせや
触れ合い遊びなどを各クラス行っています♬
何より大切にしているのが「楽しい」という事(^^)/
友だちと一緒に触れ合って、繋がって遊ぶ事が
楽しいなッ!と感じてくれるように
朝の会の後の繋がりを大切にしています♬
楽しい顔と共に、この集中した顔♬
活動によって子どもの表情は違ってきます。
活動によっての明確なねらいを持って
それぞれの活動を大切にしています。
子どもが集中している時って
隣に大好きな人が来ても手を止めません。
子どもの気持ちがどちらに向いてるかがよく分かりますね♬
年少組は色々な活動が子どもにとって
初めての経験となる事が多いです。
だからこそ、子ども達が初めて出会う活動に対しての
出会い方をとても大切にしています。
初めて行った事が面白くて
“またやってみたい!”
“面白くて好きになった♬”といった思いに
なっていってくれたらと願っています。
給食の姿もどうでしょうか?
以前と比べて食べるようになっているでしょうか?
食事って人間関係がとても影響します。
大人でも親しくない人との食事よりも
仲の良い人との食事の方が進みますよね。
友だちとの関係性が深まってきて
食べられる量も見られてきています。
年少組とともに3学年共通で言える事は
日々の生活や遊びの中で時期に応じて
保育者の関わりを変化させていっています。
学年の後半になれば、なるほどに
子ども自身が主で物事を進めていけるように配慮します。
子どもの成長に合わせて、こちらも変化していき
日一日の成長に繋がっています。