2019年4月18日
『これは何の苗だろう? ~年長組苗当て~』
年長組
年長組はにこにこ畑での畑活動を毎年行ていっています。
年少も年中組もプランターを用いて夏野菜を育てますが
年長組はにこにこ畑での取り組みとなります。
夏野菜も何を育てたいのか?をクラスで
話し合いをしっかりと行います。
その後、話し合いで決まった夏野菜の苗を購入し
子ども達にお披露目をするのですが
何の野菜かをすぐに伝えるのではなく
子どもの知的好奇心をグッと高めれるような関わりをします。
視覚・触覚・嗅覚をフルに使って子ども達は
何の苗なのかを考えていきます。
グループに分かれて頭を突き合わせて、それぞれ相談し合って
「ざらざらしている!」
「色が紫でなすびっぽいね」
「何かトマトみたいな匂いがする」
「とうもろこしかな?なすびかな??」と
相談し合いながら楽しそうに考えていました。
子ども達の真剣な眼差しがとっても良いですね♪
こういった目や表情をしている時って
子どもが何かを吸収している時なんでしょうね!
どのクラスの子ども達も積極的に思っている事を
出し合いながら考えを絞っていっていました。
子ども達は時間が進むにつれて見方が変わっていき
野菜の写真を見て茎や葉っぱの形など
漠然と見るのではなく視点を絞っての見方へと変わっていきました。
こんなにも子ども達が考えている姿をを
実際に触ってみたくなりませんか??
自分もやってみたい!知りたい!という思いが
活動の欲求の源にあります。
苗を当てる事がねらいではまったくなく
子どもの心がくすぐらえ、畑活動を通じての
子ども達の育ちに繋がっていってくれたらと思います(*^▽^*)
畑活動はこれからドンドン広がっていきます。