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『地震発生から武庫川の氾濫を想定した避難訓練』

全体

この1月17日で阪神・淡路大震災から25年の

月日が経ちました。風化させてはいけない

この大震災の事を子ども達に伝えていく為にも

武庫愛の園幼稚園でも避難訓練を行いました。

今回は地震発生から武庫川が氾濫したという想定で

避難訓練を行いました。

今回の避難訓練で今年度3回目の訓練となります。

こうやって訓練を積み重ねていく事で

子ども達の避難への意識も高くなっていきます。

地震が発生したという放送が流れ

子ども達は部屋の中心に集まったり

テーブルの下に隠れたりして身を守ります。

担任は子ども達の安全を確保した上で

避難経路を確保し、暖房や電気を消して

火災の二次災害が起こらないようにします。

武庫川が氾濫したとしても武庫愛の園幼稚園に

流れてくるまでには約40分掛かると想定されています。

そして、建物の2階以上に避難すれば

水位的にも大丈夫だとされていますので

今回の避難場所は2階以上に避難しました。

その後、遊戯室に集まって全員の点呼を

再度行い避難が完了となりました。

園長先生の話や“おはしもく”の避難の仕方の再確認を行い

阪神淡路大震災のスライドを見ました。

毎回伝えていますが、避難訓練は

子どもを恐がらす為に行っているのではありません。

起こってほしくない天災が起こった時に

自分の命を守れるように行っています。

避難訓練とはそういった重要な意味があります。

停電した時に懐中電灯や携帯の明かりを

さらに明るくする方法として

ペットボトルの水を使う事を子ども達に伝えました。

災害時の対応の一つとして

お家の方も覚えておいて頂けたらと思います。

 

幼稚園だけではなく、お家の防災に関して

この機会にご家族でも点検したり

話をする機会にして頂けたらと願います。