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園の紹介I n t r o d u c t i o n

種は土に根を張り ふたばを芽ぶき、
そして、大きな草木へと育っていきます。

沿革と建学の精神

第二次世界大戦で焦土と化した尼崎市より、当時の連合婦人会長と教育審議会委員を兼務していた濱名ミサヲに幼稚園設立の強い要請がありました。ミサヲは「復興は教育。特に幼児教育に有り」という信念から私財を投じて1950 年に幼稚園を設立しました。
建学の精神は、人の心を受け入れ思いやる「愛」を幼児期に充分に培う場となることを願って「以愛為園」(愛をもって園となす)とし、「愛の園幼稚園」と命名しました。

園章の由来

幼児期のこどもを芽ぶいたばかりのふたばにたとえ、大きな木に育つよう、美しい花を咲かすよう 成長を支えていきたいという願いが込められています。

大切にしたいこと

これからを生きる力を育てる、4つの育ち

後伸びする力と
つまずいても自分で歩んでいける力

ただ遊んでいるだけ?
いいえ!豊かなあそびは綿密な指導計画から生まれます。自らの興味関心に沿って、五感を通して 心を揺さぶられた経験は「学び」に向かう力となります。

本園の幼児教育時間は、元保育学会会長・東京学芸大学名誉教授 故小川博久先生と東京都市大学教授 岩田遵子先生が提唱された『遊び保育論』に基づき実際に指導を受け、 「子どもが自由に選んで遊ぶ活動」を行っています。一方で年間指導計画に沿って「保育者が意図して行う活動」を取り入れており、双方の活動が補完し合い子どもの成長を高めていきます。

人と対話し、
思いを伝える力

子どもたちは共に生活をするなかで、時には意見がぶつかったり、時には思うとおりにいかず悲しくなったりします。保育者は前もって取り除いたり、制止したりするのではなく、事が起きたときに時に子どもの気持ちを受け止め、どうすれば相手に伝わるのか、乗り越えられるのかを共に考え、解決できるよう援助していきます。
(「思いを伝えられる子に」という実践が第62回読売教育賞優秀賞受賞)

家庭ではできない生きた体験を重ね、
たくましく生きる力

家庭や園内だけでは味わえない「自然」や「社会」を直に体験する機会として数多くの園外保育を取り入れています。
園外保育の中には、バスや公共交通機関を利用せず、自分の足で歩いていく遠足があります。少しずつ距離を伸ばしながら、卒園前には6.5㎞歩き通す経験をします。
それは強い体を作ることだけが目的ではありません。「何事にも頑張ろう」という意欲や「最後まであきらめない」という気持ちが培われていくことを願っています。

「からだ」と「こころ」と「あたま」によいものを
自分で選んで自分で食べる力

本園では複数名の専任栄養士が栄養管理と手作り教材で食育指導を行っています。
週5日園内で調理する“幼稚園版 おふくろの味” です。

本園の給食のコンセプト
  1. 「からだ」と「こころ」と「あたま」によいものを
  2. 子どもの味覚や食体験の幅を広げるもの
  3. 家庭ではなかなか作れないが こどもに食べさせたいもの
  • 淡路島の里稲作グループ野添農園と提携した“ひょうご安心ブランド米”のふっくらご飯です。
  • 本園の食育は単なるイベント的な活動ではなく、保育と連動させた年間計画に基づいた”教育”として行っています。
    (第64回読売教育賞 最優秀賞・第8回食育コンテスト 文部科学大臣賞・第5回食育活動表彰 農林水産大臣賞 受賞)

楽しい園舎・遊具

機能性とデザイン性を備えた園舎(東館はビフォーアフターの西濱浩次氏の設計です)

本館
東館
西館

おもいっきり体を動かせる園庭・グラウンド

園庭
南グラウンド
東グラウンド
西グラウンド
第2グラウンド

体幹を鍛え、体の使い方を学べるオリジナル遊具

わんぱくとりで
ぽんぽこ山・じゃぶじゃぶ池
どんぐりハウス

栽培・観察・収穫体験!

にこにこ畑

低年齢でも安心して遊べる遊具

アンパンマン遊具
テラス遊具

雨の日も楽しく

全天候型アスレチック
遊戯室・巧技台・ボールプール

【写真提供】studio:Psk

沿革

1950年(昭和25年)

尼崎市の連合婦人会会長および教育審議会委員であった創設者 濱名ミサヲ(現・理事長の祖母)が、戦後、尼崎の市長からの強い要請を受けて、難波町に「難波愛の園幼稚園」を設立し初代園長に就任する。

1953年(昭和28年)

幼稚園教諭養成のため、尼崎幼稚園教員養成所(現・関西保育福祉専門学校)を幼稚園に併設。文部大臣から幼稚園教員養成校の指定を受ける。

1955年(昭和30年)

立花地域の社会的要請に応え、立花愛の園幼稚園を開園し、二代目園長に濱名弘子(現・理事長の母)が就任。

1968年(昭和43年)

武庫地域の社会的要請に応え、武庫愛の園幼稚園を開園する。幼稚園教育の公共性と教育活動の永続性を期するため、設置者を学校法人組織として設立認可を知事より得、立花愛の園幼稚園と武庫愛の園幼稚園は「学校法人あけぼの学院」に設置変更する。初代理事長に濱名弘子が就任。

1982年(昭和57年)

濱名ミサヲ逝去。勲六等宝冠章の叙勲を受ける。

1995年(平成7年)

阪神淡路大震災の被害に遭う。被災園児に保育料減免を実施。

2000年(平成12年)

濱名弘子が勲五等宝冠章の叙勲を受ける。

2006年(平成18年)

二代目理事長 濱名 昭(現・理事長の父)が旭日小綬章を受ける。

本館 園舎建て替え工事 完成。

2011年(平成23年)

認定こども園として認定を受け、未満児保育を開始する。

2014年(平成26年)

三代目理事長に 濱名 浩 就任。

2015年(平成27年)

四代目園長に 濱名清美 就任。

2017年(平成29年)

西館を新設し、プレ幼稚園・課外教室・カウンセリングを行う。

2018年(平成30年)

東館 建て替え工事 完成。

2024年(令和6年)

満3歳児保育開始。

武庫愛の園幼稚園へのアクセス

本園は、園のスクールバスで登降園することも可能です。(年少児以上)
バス専任の保育教諭が毎日子ども達の送り迎えを担当し、絵本や素話などバスならではの保育を行いながら運行しています。

立花・武庫愛の園幼稚園スクールバスの運行エリア

コース、バス停の詳細はこちらをご覧ください。


阪急稲野駅東側(大手前大学跡地)には武庫愛の園幼稚園のスクールバスの運行を予定しております。
現在もつかしん西側エリアにはスクールバスを運行しております。
ご不明な点がありましたら、本園まで直接お尋ねください。
【問合せ先】06-6438-0030

  • 園バスを使わず、ご自身で送迎される場合は、どの地域からでも通園可能です。
  • バスに関するご質問ご要望など、相談に応じます。